PEOPLE


M.S.
開発部門 アシスタントマネージャー
2022年入社 自然科学研究科修了
大学で10数年間教員を務めた後、研究用試薬開発に自分の経験を活かせると感じ、フナコシに入社。

REASON
大学シーズを発掘し、
製品化
フナコシで私が取り組んでいるテーマの一つが、大学等の研究者が開発した有用な技術をフナコシ独自ブランドの研究用試薬として製品化することです。私自身が大学で研究活動に従事していた経験から、アカデミアの現場で生まれた、いわゆる大学シーズを試薬という製品に育て上げ、それが他の分野の研究者に使われ、サイエンスが広がっていくことにこの上ない喜びを感じています。製品化の過程ではフナコシ社内での実験、検証が不可欠となります。専門商社という業態のためイメージしづらいかもしれませんが、自分たちで手を動かして実験に携われることも、この仕事の大きなやりがいの一つです。シーズの発掘には研究者だった自分の専門性が十分に活かされていると感じますが、一方で難しいのは市場性についての判断です。あくまで製品として利益を出すことが求められますので、市場にどれだけのニーズがあるかは製品化の重要な基準です。この点や製品の販促については先輩のアドバイスを仰ぎながら、学んでいるところです。

GROWTH
世界の有望な
製品を探り出す
もう一つの重要なテーマが、製品ラインナップ拡充のために有用な研究用試薬・研究用製品を開発している国内外のメーカーを発掘し、売買契約を締結することです。インターネットを中心に様々なメディアを駆使して、有益な情報を発掘します。可能性のある製品が見つかったらメーカーにメールなどでアプローチ。必要ならばWeb面談も行って、フナコシで取り扱うかどうかの判断をします。情報は玉石混交ですから浜辺で砂金を見つけるようなものですが、専門技術を調べながら発掘していく作業はとてもスリリングで、知的興奮が味わえます。有望な製品については契約締結を目指して交渉に臨むことになります。これまで私は国内外メーカー10数社と契約し、一つのフナコシ独自ブランド製品を世の中に送り出すことができました。大学シーズの製品化同様、新規メーカーの発掘もサイエンスの世界の新しい可能性を広げていくことにつながるものであり、加えてフナコシの売り上げにも貢献できることにやりがいを感じます。

FUTURE
ゼロから製品を
生み出したい
自分が発掘した大学シーズが製品化されたり、新規メーカーの有用な製品が取り扱われたりすることを通じて、新たな生命現象が発見されたり従来は難しかった製品(例えば医薬品など)の開発につながったりすれば、こんなに嬉しいことはありません。自分が発掘した製品は自分の子供のような感覚もありますが、自ら開発した技術というわけではないので、親戚の子供が成長していくような感覚と言うべきでしょうか。なので、いつかは自分の子供を世に出す、つまりシーズそのものを自分で生み出し、ゼロから製品化に携わることができれば嬉しいです。また、どこまで出来るかは分かりませんが、日本の科学研究を元気にして、サイエンスを志す子供たちが増え、好奇心を伸び伸びと発揮できる環境づくりに貢献していけたらと思っています。フナコシのカバーするライフサイエンスの領域は広く、その向こうには経営理念の「Frontiers in Life Science」が果てしなく広がっていると信じています。
ONE DAY
SCHEDULE
- 8:45
- 出社。メールチェックしながらメンバーと雑談
- 9:00
- 今日のTo Doリストを作成
- 9:15
- 契約内容に関するメールを送信
- 10:00
- 面談に備えて論文情報等のチェック
- 11:00
- 大学の先生とWeb面談
- 12:00
- 昼休み。行きつけのパン屋でパストラミビーフサンドを購入。社内共有スペースでいつものメンバーと食事
- 13:00
- 先ほどの面談記録を作成
- 15:00
- 学会要旨集等を確認して新しい大学シーズを探索
- 17:00
- 明日の自社製品候補検証実験のため、培養細胞をプレートに播種
- 17:45
- 退社

