トップメッセージ

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200年企業へ、
ライフサイエンスの明日へ、
ともに一歩を。

池田哲也 フナコシ株式会社 代表取締役

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MESSAGE

社員の幸せこそ、
普遍の価値観

1923年創業のフナコシは、文字通りの100年企業です。大きな転機は1966年、2代目の社長の船越龍彌が米国で化学物質を簡単に分析できる薄層クロマトグラフィ用セルロース『アビセルSF』に出会ったことでした。日本では試薬や研究機器は研究者自身が用意することが当たり前だった当時、船越龍彌はいずれ米国のようにそれらを外部から調達することが当たり前になると判断。研究用試薬の取り扱いに踏み切りました。まさに時代の先を読んだ、これぞ先見の明でした。以来、フナコシはフロンティアとして日本のライフサイエンスの発展に貢献してきました。今も変わらないこの先進性こそ、フナコシらしさです。
一方で変わることなく受け継がれてきた普遍的な想いもありました。それが、社員は家族という価値観です。
フナコシは何よりも社員の幸せを大切にする会社です。そのためいたずらに規模の拡大を追うことはせず、あらゆる局面において「それは社員を幸せにするか」という基準のもとで経営判断が下されてきました。今後、海外進出等、事業領域が拡大していってもこの価値観に変わりはありません。フナコシはいつの時代も、社員の幸せを最も大切にしていきます。

研究者の皆さまに
寄り添いながら

ライフサイエンスの発展に貢献するフナコシ。その対象とする領域は基礎研究の分野が主です。研究が花開くのは10年、20年後のことですから、私たちの日々の支援がすぐに目に見えることはありません。それでもフナコシの社員一人ひとりが高いモチベーションで日々の業務に取り組んでいるのは、ライフサイエンスの発展を通じた社会貢献に対するやりがいと誇りがあるからです。若い研究者が研鑽を重ねて成長していく傍らには常にフナコシの社員がいて、二人三脚のように一緒に成長していく──。皆さんが入社されてユーザーである研究者に向き合う時、初対面にもかかわらず親しみを込めて「フナコシさん」と呼ばれることに驚くことでしょうが、それこそがフナコシに対する信頼の証しであり、フナコシの最大の強みです。
そして、研究者をサポートする上で不可欠なのが、各地の販売代理店です。研究者や研究機関といったユーザーに最も近いのが販売代理店であり、フナコシはこの販売代理店とも二人三脚で行動しています。重要なパートナーである販売代理店や研究者、試薬や機器のメーカー、基礎研究業界への社会貢献、そしてフナコシで働く社員の皆さん。この4者が等しく発展する“四方よし”の関係を私たちは大切にしています。

海外展開へと
ギアを上げていく

フナコシはこれからも、いたずらに規模の拡大を追うことは求めず、社員の幸せを最も大切にしていきます。一方で培ってきた先見の明のもと、時代の変化には柔軟に対応していく考えです。具体的には輸入品が8割を占める事業構造を見直して輸出品を増やしていきたいと考えており、そのために自社製品の開発・製造に力を入れていく方針です。目標は輸出額を10年後に今の10倍にすること。そのために海外拠点の設立も視野に入れており、これから入社される皆さんの力に期待しています。
こうした展開を進めていく上では人材の多様化が不可欠ですから、従来の生物化学系出身の人材だけでなく、IT系やデザイン系、文系を含め多様な人材を広く採用したいと考えています。人事制度の変革にも取り組んでおり、特定の領域のスペシャリストも、幅広い領域のマネジメントに携わるゼネラリストも、一人ひとりのパフォーマンスを等しく評価していきます。
刻んできた100年の歩みを強みとし、フナコシは200年企業に向けて一歩を踏み出しました。ぜひ皆さんもこの新たな歴史を重ねていく仲間として、一緒に歩んでいただければと思います。